2017年2月13日月曜日

ニュージーランドツアー カイツナあれこれ編

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年末年始のニュージーランドツアー終了後
居残りしてダウンリバーの練習をしてきました。
ツアーブログでは書ききれなかったことを書いてみようと思います。
カイツナのスタートにはゲートがあります。
この上はロトイティ湖という湖で
川としてはここが最上流部ということですかね。

いくつかプットインポイントがあるんですが
数年前に作られたジャンプ台がなかなかいい感じです。
でもOCもこれで行くんだ・・・

完全に飛んでます。
それなりに高さがあるので
うまく着水しないとちょっと痛いです。

ちょっとリーンをかけてフラットで落ちないようにしていきます。
空中でボートを動かす練習としてはなかなかいいかもしれませんね。

最初に出てくるスラロームコース
ここは流れが集まっていてパワフルです。
ここでストリームインアウトの練習をするのが定番です。
エディーキャッチでエアーにできるのがなかなか楽しいです。
バウエッジを使ってエディーキャッチできるのも
なかなかないので素晴らしいです。

オケラフォールズ
パワーハウスとか呼び名はどれがどれなのかわかりませんが
2段のドロップです。
実は二股で右岸からの流れもあります。
昔は危ないから行ってはいけないと言われていたのですが
行ってみるとただ速いだけで
特に何も・・・
ただ浅いのと人工物があるので
沈とかは絶対にありえないです。

2段目
ここでブーフをミスると・・・
ガッツリはまって川底探検隊となるわけです。
ここはとにかく深くて誰も川底までいったことがないという話です。
しかもこのドロップも人工物だとか・・・
昔はフリースタイルもここでやっていたようなので
危なくはないんでしょうが迫力があります。

慣れてくるといろいろチャレンジできます。
後ろからフリーウィール。

横には発電所の残骸が
人工物ですが
なんとなく自然と溶け込んで良い景色になってます。

そしてここがツテアフォール
通常は右岸から右岸のボイルに飛ぶのですが
この人は左岸から飛んでます。

写真で見たら真ん中に戻ってるじゃん!
翌日この人に左岸に飛べと言われて飛んだらどフラットで
かなりの衝撃を受けました。

OCも左岸から!
写真にはないのですが
衝撃だったのが左岸から右岸のボイルに完全に乗っているやつがいました。

滝下はプールなので安心
しかも上から観光客も見ているので
俄然燃えます!

写真のような美しい渓谷になっています。
ほかにも楽しい瀬があるのですが
ニュージーランドツアーブログにいっぱい出てますので
ご覧ください。

ダウンリバーの最後にはボトムホールというホールがあります。
ここでカートしたり

ループしたりして遊びます。
クリーク艇でカートやループをやると迫力があります。
そしてゴールなのですが
限られた人にはおまけがあります。

トラウトプールフォール
ボトムホールの下流にあるのですが
これがなかなか難易度が高いんです。
しかもミスると長ーく捕まります。
前回ブラッドリーと下ったときは
それなりに飛べたのですが
今回は1回目は真ん中の岩にヒット!
ヒットしながらも無理無理バウを上げてセーフ
2回目は狙いすぎてトップで失速
めいっぱいバウを上げてフラット着水
何とか切り抜けました。
滝上のボイルがいやらしく
コントロールが難しかったです。

地元パドラーはここでもしっかりとバウを上げて飛んでいきます。

確か初めてカイツナ下ると言っていたやつが行っちゃった・・・

どーーんと引き戻されて終了。
人はすぐに出ましたが
ボートの回収に苦戦しました。

OCでも行くんだぁ
すごいなぁ。

このあたりはさすがです。
この川にはうまいやつが多いです。

ゴールすれば次はもちろん回送です。
カイツナは特殊な地形なのでゴールとスタートが歩いて10分くらいです。
そんなわけで
歩いて回送
僕はこれで一日に何本もカイツナを下っていました。
この回送の道も景色が良くて気持ちがいいので
楽しいです。

歩いているとカヤッカーが声をかけてくれます。
濡れたままでもOK
後ろのトランクに乗っけてもらいます。

みんな飛ばすので結構怖いです。

もう一つレベルが上がると
カヤックを手で持ってトランクに乗ります。
手が空いていないのでアクセルを踏むたびに落ちそうになります。
さすがやることがダイナミック!
ほかにもラフトの上に乗せてもらったり
トレーラーに乗せてもらったりと
なかなか日本ではありえない回送が楽しめます。

猛者はカヤックを担いで歩きます。
これはちょっときついです。

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