行ってみたかった太魯閣渓谷
台湾に行くようになってからずっと思っていました。
たまたま1日空いたので行ってみることに。
まずは台北駅のインフォメーションセンターで行き方を聞いてみると
「1日では行けません。遠いです。」と・・・
そこで宿のオーナーの張さんに聞いてみると
「いけるよ!朝一の電車で行けば日帰りできる。」とのこと。
現地発着のツアーに参加するのもよいけど
バスでも行けるらしい。
そして張さんの話だと
電車はピューマ号に乗りなさいとのこと
なんでも新しくて早いらしい。
値段は一緒。
ということで7時台のピューマ号に乗ってまずは花蓮までやってきました。
確かに新しくて綺麗で快適でした。
花蓮のインフォメーションセンターに行ってみると
日本語を話せるスタッフがいました。
「太魯閣渓谷に行きたい」と伝えると
「向いのバス停でバスに乗りなさい」とバスの時刻表をくれました。
「太魯閣渓谷のビジターセンターで降りなさい。」
と言われちょっと怪しいので
「ここですべて見れるか?」と聞いてみると
「見れる」と断言されたので
その通りに行ってみることに。
これが大きな失敗になってしまうのだが・・・
言われたとおりにビジターセンターで降りてみると
殆ど人がいません。
ここでよーく時刻表を見ながら考えてみると
僕の乗ってきたバスは天祥という奥にある町まで行く唯一のバスで
これを降りてしまうと行くことができないのです。
参りました。
次のバスは途中まで行くのでそのバスを待っているのですが
1時間に1本。
暇すぎます。
ということで歩いてみることに。
太魯閣渓谷の河口
もうすぐ海です。
殆ど人がいないのでかなり寂しい感じです。
遊歩道の入口までやってきました。
これでバス停一個分
こんな感じの遊歩道。
岩壁をえぐってできています。
さすがに歩く気にはならず
バス停で次のバスを待つことに。
時間になってもなかなかバスが来ません。
海外では当たり前ですが
場所が場所だけにちょっと焦りました。
何とかバスに乗っていけるところまで行ってみます。
写真は途中の景色。
このバスの終点の布洛湾
えっ!
これで終わり!!
と思いましたがとりあえずうろうろしてみることに
景色はよいのですが山の上で渓谷は見えません。
燕子口に行く遊歩道は通行止め。
最悪だぁ~。
ここにいてもすることがないので
乗ってきたバスで戻ることに。
するとバスの運転手とお客さんが何やら話しています。
ここは僕の得意技の妄想中国語で聞いてみると
どうやら燕子口に行くためには布洛湾入口から歩くようで
その入り口で下してやるとのことでした。
バスに乗っていたお客さんたちが降りたので
僕も降りることに。
トンネルを歩きます。
遊歩道とは程遠い
普通の道です。
谷底が見えました。
雨が降っていたため川は濁流です。
なかなかダイナミックな岩がごろごろしています。
削っただけのトンネル。
よく崩れて通れなくなると
宿のオーナーが言っていましたが
わかる気がします。
ついついラインを見てしまうのがカヤッカー
ついにやってきました。
燕子口入口
つり橋があるのですが
これは事前登録が必要なようです。
道はこんな感じ。
削られています。
遊歩道って感じに整備されています。
大理石が侵食されて作られた渓谷
素晴らしく美しいです。
入口付近ですでに感動して写真撮りまくりです。
トンネルが長いです。
真っ暗すぎて歩くのが怖いです。
トンネルが二股に!
結局つながっているのですが
真っ暗なので全くわからず。
少し開けてきました。
ダイナミックすぎて説明のしようがありません。
ぜひその目で見てください。
絶景!
まだまだあるきます。
この先もなかなか狭い!
燕子口というくらいなので
燕が多いです。
完全にふさがってシーブになってます。
これは下れない!
開いた口がふさがりません。
こんなとこ下ってみたいなぁ。
歩くのはこの辺まで
帰りのバスが心配になってきました。
肝心のバスですが
降りたところで待ってみました。
時間になっても全く来ないし
どのバスが一般のバスでどのバスがツアーのバスなのかが全くわからず
これはダメかと思いましたが
だいぶ遅れてバス登場
バス停がなかったので止まってくれるのか心配でしたが
しっかり停まってくれました。
このバスで花蓮まで戻り
新幹線で台北へ。
ツアーで行くとこの後お土産屋さんやら海岸やらによって帰るので
台北着が22時とかになるようですが
その辺をすっ飛ばしているので
帰りは19時前
時間短縮ですね。
天祥まで行けなかったのは残念でしたが
これはこれで十分楽しめました。
観光ツアーに参加するとたぶん800NTD
これなら250NTDでバス乗り放題
なかなかありです。
ちょっと面倒かもしれませんが
自由度は高いので
台湾ツアーに+1日してお試しください。
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